失敗の代表事例で見た目にこだわらない包茎手術があるので注意
泌尿器科の医師なら包茎手術についての知識は持っていて、執刀することは可能です。
でも、患者さんの状態にあわせて術式を選択しないと、十分な効果が得られなかったり、失敗に繋がったりします。
美容面を考えペニスに対して行われる術式には、実に様々なものがあって大きく分けると亀頭直下法と根元切除があります。
機能を取り戻すだけで見た目にこだわらない手術方法であり、一般的な泌尿器科で用いられるのは環状切開法です。
この方法は傷跡が中央付近にできてペニスが不自然なほど色が別れてツートンカラーになるなどリスクがあるため、美容面も配慮する包茎手術をする専門医では亀頭直下法と根元切除のリスクが低減できる方法で行っています。
安く済ませて美容面は気にしないなら、環状切開法の泌尿器科を利用すると良いでしょう。
しかし、パートナーの目を気にしてしまう人はツートンカラーになって失敗することがないよう、幅広い術式に対応できる専門的なクリニックを選ぶことが大切です。
性感の低下や不感症につながる失敗は亀頭直下法の包茎手術に多い
見た目も機能も良くなる期待ができる包茎手術の中でも亀頭直下法は、悩みを抱える方の多くが実施される手術方法です。
しかし、リスクが高い方法で失敗につながる可能性があることを知っておかなければなりません。
ちょうど性感帯が集中している近くで切除手術を行うためで、普段から亀頭直下法を実施している医師でなければ、不用意に必要な部分まで切除する可能性があります。
包茎手術に失敗して性感の低下や不感症になることを避けるためには、十分な実績を持つ医師に担当してもらうことが大切です。
ペニスの性感帯が集中している部分は、リッジバンドと呼ばれていて、亀頭直下法のリスク説明のときにリッジバンドについて何も話さないような医師には注意が必要です。
元々ある亀頭直下法と根元切除にオリジナルの技術をプラスし、独自の包茎手術にしている専門医では、亀頭直下法というネーミングでは読んでいない場合があります。
だから、失敗すると性感の低下や不感症につながる可能性があるというリスク説明がなかった場合には、危険がないか患者側から聞いたほうが安心です。
まとめ
泌尿器科ごとに対応する術式に違いがあり、一般的なクリニックの場合、機能面の回復だけを重視することがあります。
また、オリジナルな術式名がついていると、リスクが曖昧になることがあります。
失敗したくない人は見た目きっちり考え、丁寧なリスク説明を行い、技術も伴っている専門的なクリニックを見つけましょう。
包茎手術は失敗しても修正できる場合も多いですが、さらなる出費に繋がり、ペニスの負担も多いです。
手術回数が増えればそれだけリスクも高まるので、はじめから慎重にクリニックを選びましょう。
