至るところで技術力が影響
亀頭部分を覆っている余分な皮を切除する包茎手術は、全て医師の手によって進められます。
そして治療方法も含めて、当然医師の技術力が仕上がりに影響してきます。
性器は個人によって様々な形があり、包茎で被っている皮の長さや厚みも異なります。
それをしっかり把握した上で、最適な状態へと作り上げる必要があります。
技術力が大きく影響するのは切除と縫合の部分で、そのどちらかが乱れてしまうと仕上がりのバランスが悪くなってしまいます。
性器には多少弾力性があるといっても、数mmの差で違和感を感じる場合も少なくありません。
切除する皮が大きすぎれば突っ張った感覚を生み出し、縫合が均等でなければ傷口が目立つようになります。
たとえ余分な皮を大きなトラブルなく切除できたとしても、本来なかったはずの些細な異常があれば失敗に分類されるでしょう。
確かな技術を持った医師であれば、そのような異常を生み出さないような工夫ができるはずです。
医師選択の失敗は後々の負担になる
包茎手術を受けられるクリニックの数は非常に多いですが、その全てで安定した治療を受けられるとは限りません。
中にはどの医師が担当するのかを公表せずに、技術力のない人に任せる例もあります。
そのようなところに任せると、失敗するリスクが格段に上がってしまうでしょう。
もし失敗したり満足できない仕上がりになってしまうと、その状態のまま我慢して過ごすか、別のところで改めて包茎手術を受けなければならないかのどちらかになります。
前者では日常生活に支障を来す恐れがあり、悪化する危険が伴います。
また後者では当初希望していた出来にはしづらい上に、再施術分で費用面での負担が大きくなってしまいます。
したがって最初の段階で、その医師が満足できる包茎手術を実現してくれる相手かどうかを見極めなければなりません。
具体的な症例写真や包茎手術そのものに関する考え方など、カウンセリングの段階で様々な情報を取り入れましょう。
まとめ
切除する包茎手術は一度受けただけで、その仕上がった状態が将来までずっと続きます。
それは満足できる出来であれば良い点ですが、逆に失敗してしまった場合は大きな問題になります。
包茎手術を受けるような人は、メンタル面での改善も含めて希望を持つことが多いでしょう。
その希望が失敗によって長続きするネガティブ要因に変わってしまいます。
そのようなことにならないように、医師選びはしっかり慎重に行うようにしましょう。
